学校関係者評価報告書

令和4年度 自己評価・学校関係者評価報告書

1.本年度重点的に取り組む目標・計画

具体的な取り組み方法
・行事活動 感染予防に努めながら、出来る限りコロナ前と同じ行事活動が出来る様努力する。
・特色ある教育 ダンス、英会話、茶道の授業に発表の場を設ける。
・幼小接続 幼稚園と小学校の教師が交流し、小学校と教育の接続を図る。

2.評価項目の達成及び取り組み状況
評価項目 評価 取り組み状況

・コロナ前と同じ行事活動を行う A
遠足、プール、お泊り保育、すいか割り、盆踊り、運動会、ハロウィンパーティー、演奏発表会等の様々な行事を、感染防位に気を配りながら、コロナ前とほとんど変わらず行うことができた。

・特色ある教育活動(ダンス、英会話、茶道) A
実施報告
※ダンス
3月1日にダンス参観を行い、1年間の習得した技を披露した。
ダンスを楽しんで練習することにより、羞恥心を無くし、音楽に合わせ表現することへの喜びを育めた。また、ダンスによって身につけリズム感が、歌や体操などの活動に良い効果をもたらしている。
※英会話
日々の活動に英語の歌を取り入れ、12月17日の演奏発表会にて英語の歌を披露した。
外国人講師のネイティブな英語にふれ、国際感覚・外国語教育を学べることができた。また、英会話で習った言葉が、日常の会話に混じって出てくるなどの効果が表れ、英語に対する苦手意識が無くなると思われる。
※茶道
2年間の集大成として、2月17日にお茶会を開催し、保護者にお茶をふるまった。
基本的なお稽古を通して、美しい所作や正しい礼儀作法を学び、落ち着きながら集中力を高める事が出来た。茶道で身についた落ち着きは、通常保育にも現れ、先生の話を良く聞くことができるようになった。日本の文化である茶道は、子どもたちに良い影響をもたらしている。

・幼小接続 小学校との接続を図る C
小学校との教育の接続を図る活動は出来なかった。

3.総合的な評価結果

評価 理由
A 新型コロナウイルス感染症に気を付けながらも、コロナ前と同じように様々な活動を行うことによって、子どもたちにより良い教育・経験をさせる事ができた。また、新たな取り組みとして、特色ある教育にも力を入れ、保護者に対して発表する場を設けられた。ICT化をすすめ、保護者との連携がしやすくなったことで、子どもの情報がより入ってくるようになった。

4.今後取り組む課題
課題 具体的な取り組み方法
・特色ある教育(ダンス、英会話、茶道)には今後も力を入れ、今年度以上の発表が出来るように試行錯誤していく。
・少子化や様々な要因により園児が少なくなってきた。そこで少ない中でより良い教育をするにはどうしたらよいか検討していく。

5.学校関係者評価

コロナ前と同等の行事活動が出来たことは、子どもたちにとってとても良かった。保護者に対して発表の場が増えたのは良いことだが、人が集まることにつながるので、今後もコロナ感染が広がることが無いようにしっかりとした対策をとってほしい。ダンスの授業が始まったばかりなので、今後レベルアップした姿を見るのが楽しみ。いつもの演奏発表会に英語の歌を取り入れたので新鮮だった。お茶をたてるという日本の文化を取り入れ、落ち着きや正しい姿勢・所作などを身につけることは、日本人として経験しておいたほうが良いことだと思いますので、今後も続けていただきたい。

 

令和3年度 自己評価・学校関係者評価報告書

1.本園の教育目標

学校教育法に基づき、良い環境を整え、本地域に適応する教育を行い、明るく楽しい幼稚園生活を通して、子ども達が心身ともに、調和の取れた人間形成に努めることを目的とする。
本園では、「心身ともに健やかで明朗な子ども」、「自分で判断し挨拶や行動のできる子ども」、「良く見て、良く聞き、良く考え、創意工夫の出来る子ども」、「明るく元気で何事にも挑戦出来る子ども」、「集団生活の中で協調でき、思いやりのある子ども」、「感謝、感動の心を育て、命の大切さのわかる子ども」、以上を目標達成する為、教職員一同幼児教育に専念致します。


2.本年度重点的に取り組む目標・計画

新型コロナウイルスの流行により、今まで行ってきた活動が制限される中、子ども達の成長発達に影響が出ないよう、代替の活動を行い、質の高い教育・活動を維持する。また、園児の健康を守る為、感染予防に努める。


3.評価項目の達成及び取り組み状況

評価項目 評価 取り組み状況
・行事活動の代替案 A お泊り保育の代わりに、保育活動後にお楽しみ会を実施。運動会・発表会は小学校ではなく、自園で行う。
・新型コロナ感染対策の徹底 A 検温、消毒殺菌、必要時のマスク着用で、ウイルスを持ち込まないよう徹底する。
・感染予防の為の指導 B 感染予防の為に、手洗い・うがい・消毒の大切さ、及び仕方を再指導する。


4.総合的な評価結果

評価 理由
A 教職員一同、新型コロナウイルス感染症について改めて学び、状況の変化に対応し、その時々で最善の行動をとるように心がけました。その為、感染者が出た時も、園内での感染拡大にはならず、子ども達にとって通常時に近い教育が実践できた。


5.今後取り組む課題

課題 具体的な取り組み方法
・行事活動 感染予防に努めながら、出来る限りコロナ前と同じ行事活動が出来る様努力する。
・特色ある教育 ダンス、英会話、茶道の授業に発表の場を設ける。
・幼小接続 幼稚園と小学校の教師が交流し、小学校と教育の接続を図る。


6.学校関係者評価

教員の感染予防対策の指導は適切で、コロナ感染者が広がることが無かったことは良かった。通常の行事が行えない中、楽しい代替案の行事を行った事、常に園児の事を考えた教育を行っている事は素晴らしいです。今後もコロナ感染症はしばらく続くと思うが、今後も園児の事を第一に考え、教育を行ってください。